閑話休題
とっても充実した土曜日でした(虚ろな目で)
もうすっかり夏も遠ざき、直ぐに冬がやってまいりますね
そんな来たる冬に備えて今年こそはもう一着トレンチコートを買いたいと思っている今日この頃
しかしながらいろんなショップサイトを巡回していますがどうもしっくりくる物がなく手を拱いているそんな昨今です
でも僕ってばコートを買ってもおしゃれさんアピールを振り撒く相手もいなければ用事もないキモオタ
寒さも極まり鈴鹿市にも雪が降る頃、あまりの寒さに買ってきたチワワのように震えつつ
寄り添い歩くカップルを指をくわえて羨む負け犬人生待ったなしの畜生ですから
だがしかし、そんなキモオタにも一縷の光が差したんです
つい先日お散歩してて一心不乱に地面を見つめつつ歩いていたところ僕に向かって
とびっきりの笑顔をして僕に近付いてくる女の子がいるではありませんか!
近くを歩いてるだけで女性が顔をしかめたり、飲み会の時には不自然に僕の両隣が空いている
そんな理不尽な現実は悪い夢で、女性が自ら寄ってくるこの瞬間こそが僕の現実だったんだ
「さようなら非モテの僕、こんにちはリア充の僕」 と思い顔をあげたら、そこにはティッシュ配りの女の子が…
はいはい知ってましたともこれが現実なんですよ
そりゃあぼっちが下向いて肩落として歩いてたら向こうからしたらちょろいカモですわ
ロックオンされてたんなら仕方ないさっさと受け取って事なきを得ましょうか、と思い受け取ったソレは
ティッシュではなくホッカイロでした
確かにもうすぐ来るであろう冬に向けてホッカイロを配布するというチョイスは高感度あがるよなー
とここで僕の頭に一縷の光が差したのです
ホッカイロの温度を人肌に、形をおっぱい型に改良すれば
それを2個使えば疑似的パ〇ズリで捗るんじゃないか?
…
…
というような甘ぬるい回答などいたしません
そんなの量産型の変態なら誰しもが思いつくことじゃないですか?
そんなただ自分の欲を反映させるだけのお子様な考えは僕はもう止めたんです
改良するという事は、その過程もしくは結果にてメリットを生み出さなければいけません
それを考慮して導き出された答えが
ホッカイロの生地をパンツで作ればいいのではないでしょうか?
「お前は何を言っているの?」
「仕事疲れたろ?もう寝ろよ永遠に」
「今日の分のお薬飲み忘れたんですか?」
と閲覧者の皆様は御思いでしょうが、ちょっとここは僕の話を聞いていただきたい
ホッカイロの生地ってまったく感動のないただの布じゃないですか?
そんな事務的に量産されている生地に、もっと愛情を注いでもいいんじゃないだろうか
そこで新たに登場するのがパンツですよ!!
何と言ってもそのこだわり抜いた質感と肌触り
それを惜しげもなく、かつ大胆にホッカイロに使用するというアグレッジブさ
いつまでも手に持っていたい、あわよくば頬ずりしたい
世の男性はきっとそう思うに違いありません
そんなパンツホッカイロが爆発的の売れ行きを見せ、遂には供給量が間に合わない事態に
こりゃあいかんと日本中で生産ラインが組まれ、結果として生産ライン従業員を補充しなければいけません
ならばどうでしょう、決して良くなったとは言えない雇用率が右肩上がりで急成長
もうこの世に働きたくても働けない人なんていなくなるんですよ!?
さらには世の女性はパンツを捨てる時にあえて切り刻んで捨てるという人がいるそうですが
そんな捨てるパンツも工場に送ればホッカイロに仕立ててくれるというエコロジーっぷり
地球の環境にもとっても優しいじゃありませんか!
まさに一石三鳥といっても過言ではないと思います
そしてついにはVIP御用達のオーダーメイド仕様パンツホッカイロの登場もありえる話です
その一つ一つハンドメイド品ホッカイロを作る頑固職人曰く、『おパンツは鮮度が命』 と
目の前で頬を赤らめてスカートをたくし上げる女子校生におパンツを脱いでもらい
まだそのほかほか体温と芳醇な香りが残っている内にホッカイロを作成するという職人のこだわりっぷり
全国各地からオーダーが殺到間違いなしですよ
ですので僕は今日を持って今勤めている会社を辞め、ホッカイロ職人を目指します
世の女性の皆さんは職人志望である僕にパンツを送ればいいと思います
何を書いてるんですかね僕は (おしまい)